A)よくある誤解ですが、意志の問題ではありません。
アルコール(脳に作用する依存性薬物)によって、少しのつもりが飲みすぎてしまうようになり、
止めようと思っても自分一人の力では長続きしないのです。
A)この病気は自ら治療を求めようとする事が少なく、周囲の人をまきこんでいくのが特徴です。
まず御家族だけでも相談にこられる事をおすすめします。御家族が正しい知識と対応を身につける事が回復の第一歩となります。
A)飲みすぎをくりかえし、身体と人間関係をこわし、孤独となり最後には認知症や死に至ります。
アルコール依存症は、慢性進行性致死性の病気です。
A)しっかりと治療にとりくめば全ての人に断酒の可能性があります。
他の病気と同じく早期診断、早期治療が重要です。勇気をもって早期の受診をおすすめします。